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価値創造の次世代看護

Saving A Lot!!!

『節約節約』

そんな日々が続いてかれこれ、3年半。

今、夢を追いかけ、ここアメリカで勝負してる最中。まだまだ先は長い。

時に思う。石橋を叩いて渡る人生より、何かに挑戦した方がずっと価値ある人生を描ける。ただ、自分のしたい事をしている最中でも、様々な事に葛藤する。
普通に生活し、家庭を持ち、なんとなく生きる生活。
それはそれでいいと思う。ただ、自分は高校試験に私立も公立も受からず、定時制高校から始まり、19歳の時に重病になり、それがあったお陰で、こうして看護師にもならせて貰った。念願の看護師になっても現実は厳しく、働いた大学病院で、システムの異常さに気が狂いそうになった時もあった。けど、それがあったお陰で、またこうして新たな夢を、創造させて貰い、挑戦させて頂いている。

現在、アメリカ看護大学編入し、2quarter目。早くもあと1年で卒業、就職、そしてNCLEX(米国看護師試験)を控えてる。
その後も急性期病棟経験後、NPのため修士課程へと先は長い。
ただ、必ず貢献できる人材になりたい。

時には嫌になることだって沢山ある。お金のやり繰りしながら勉強のパフォーマンスを維持しなきゃならなかったりや、疲れ果てても、料理を作って節約。バイト。そして、ここアメリカでは、沢山の誘惑はあるけど、まったく興味が湧かない。
そこには強い思いがあるから。まだまだ未来は分からないが、着実に一歩ずつ重ねれば、必ず叶うと信じている。

ただ、ひたすら力をつけ、小さい自分だが、人のためや、何かの役に立てる事に、喜びを感じながら生きたい。

普通に楽しい事は先の未来への貯金だと思い、今やるべき事を、やり抜きたい。

いつも祈ってる事がある。
お金、仕事、時間を自由自在の境涯へ。

そのために、命懸けで今を生きる。

そして、暖かく見守ってくれてる家族や最愛の人、親友、友達、お世話になった人、身近な人へ、良かったと思って貰える様、感謝しながら頑張ります。
今、挑戦できる事に感謝し、思う存分、やっていこう。
長い長い戦いの中で、自分を自分で鼓舞しないと、重たい自分が持ち上がらない。
だけど、そこには必ず大きな成長があると信じて。

さぁさぁ。
節約節約。未来貯金。後からいくらでも食べたい物、買いたい物、全部、買ってやる〜笑 『10年後の勝負は今にあり』

8/25/2016 kentonesu32

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看護で世界平和を

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日本で約7年程、救急、HCU、感染cohort、脳外科救急、外科、内科、訪問、クリニック、オペレーターetc.経験し現在はL,A で奮闘中。

 
看護大学編入し、RN取得⇨critical経験⇨NPへ向けて邁進中。
 
30歳前半
おっさんの戦い。
 
未来の結果を知りたければ、今の因を見よ!!
 
10年後の未来は、今にあり。
 

Advanced

まずは今日の出来事から。

朝7時に仕事開始。
まだ患者のいないオフィスでボスとmeetingから始まる。
いつもlunchなしなくらい多忙を極めるが、今日はbranchの時間があったので、仕事の合間にsubwayに1人で立ち寄る。

すると慣れてはいたが、homelessが話しかけてきた。
『少しの金でもいいからくれ』いつものごとく、断ると、更に『じゃ、その腕時計くれ』と言ってきた。
勿論、相手にはしないが、『申し訳ない。それもできない』と断ると、1/3開けてた車の窓から手を伸ばし掴みかかり、殴ろうとしてきた。
まったくもってcrazy。
アメリカのマクドナルドではhomelessがよく来る。普通に自前のカップにドリンクを注ぎそのまま飲む人。トイレに居座る人。発狂する人。汚い言葉を大声で周りの事も気にせず言いまくる人etc。
めちゃくちゃある。
以前koreatownに住んでた時も同じだったが、今回は流石に焦った。

咄嗟に車を急発進し、難を逃れたが、本当に自分で身を守らないとつくづくダメだなと思わされる。

話は変わり、現在、アメリカに来て8ヶ月。

大学入学し4ヶ月、2quarter目。

相変わらず、毎回の研究論文の作成やtestに追われる毎日を過ごしている。

生活の生計を立てるのにも、日本食レストランのキッチンで、働き、次に寿司BARでのウェイターをしつつ(tipが良い)学業に取り組んでいた。

だが、最近、大学の先輩(韓国)からdoctor兼Nurse practitioner(以下、省略:NP)のアシスタントの仕事の話を頂き、全てのバイトを辞め、現在、doctorと共に働かせてもらっている。

僕のボス。

彼は獣医であり、医師であり、そしてNP(日本で言う、特定看護師)でもある。彼のNPでの専門はfamily nurse practitioner. 子供から大人まで全てを対象に診ていきます。

そして4ヶ国語を流暢に話す。(English,Spanish,Chinese,Hindi)
ここカリフォルニアには世界で一番、様々な国の人が集まる。
患者の診察時でも言葉を使い分けて、情報を瞬時に聴きだすAssessment力は圧巻です。
今は彼の元で、実践的に色々な事を学ばせてもらっている。

(特にCritical thinking. クリティカル・シンキングとは、あらゆる情報に対して批判的な思考を働かせて分析する習慣のことを指します。逆にあらゆる情報を無批判に受け入れているならば、クリティカル・シンキングが欠如した状態であるといえます。

クリティカル・シンキングとは、情報や他人の結論を「ただ否定する」だけの発言を指すのではなく、結論を支える根拠に対して、「本当にそうなのだろうか?」と疑問を投げかけ、最終的には自分の頭で判断する習慣のことをいいます。 )

日本で普通にやっていた採血や血糖測定にしても英語で進めるので緊張する。そして、アメリカに来て初めて今日、実践させてもらったのだ。初めての患者はメキシコ人とアメリカ人だった。

僕はスペイン語は話せないので、英語のみだったが優しく受け入れてくれた。

そして、ボスは大学院(NPの養成)でも講義
している。
『Ken, 僕は大学院でも講義してるから僕と一緒に大学院に行って、授業を聞きなよ。教えられる事は全て教えるから』
僕にとっては有り難すぎる機会。

学生のうちから、今のアシスタントの仕事も研修医の様に、朝早くから夕方までノンストップで働くが、目の前の患者を通し、指導してもらっているこの環境に感謝しかありません。

ここアメリカはやる気と努力をする人にはいくらでもチャンスを与えてくれる国だと、改めて気付きました。

多忙に多忙を極めるが、勉強も仕事も全て医療のフィールドで学べるこの機会を全て勝ち取りながら、少しずつ前進していけたらいいなと思います。

NP(Nurse practitioner)は簡単に言うと初期診療ができるSpecial Nurse.(僻地districtでは看護師が全て初期診療を行いますが)
薬の処方や、簡単な肺炎なら看護師が治します。点滴もドリップセラピーという看護師が電解質のコントロールをします。

(※時間があれば、次回、詳しく書きます)

どこまでも看護師の可能性を感じながら、今後も学んでいきます。

みなさん。看護師はただの医者のお手伝いなんかじゃない!!めちゃくちゃCOOLで凄い仕事なんです。
tattooしようが、ドレッドヘアだろうが、プロフェッショナルとして縫合までするんです。血管の切って、医師に渡す事もするんです。

だから社会が思っているより、看護師は凄いんです!!そして、末端で働いてる看護師さん達が一番凄いんです。
いつの日か、そんな看護師達が救われる日が来ると良いですね。


全てはあの日に誓った決意と、情熱と信念のみで。

8/18/2016 Kentonesu32
 

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心に残る詩 『雪柳 光の王冠』

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“「光」が噴き上がっていた。
「命」が噴き上がっていた。
「咲きほとばしる」と言うべきか、抑えても抑えても、抑えきれない春のエネルギーが、
真っ白な「光の噴水」となって、勢いよく湧き出していた。

雪柳は「雪」であり「花」だった。「冬」であり「春」だった。
白という光の中に、春と冬が溶け込んでいた。
まるで、希望と苦悩が渾然一体になっている青春時代のように。
青春は、苦しい。悩みばかりだ。しかし、悩みがあるから、心は育つ。
うんと悩んだ日々こそ、一番不幸だと思った日こそ、あとから振り返ると、
一番かけがえのない日々だったとわかるものだ。

だから苦しみから逃げず、苦しみの真ん中を突っきって行くことだ。
それが森を抜ける近道だからだ。
寂しければ、その寂しさを大事にすることだ。寂しさや悲しさを、遊びなんかで、ごまかすな。
使い捨てるな。耐えて、耐えて、自分を育てる「こやし」にしていけ。
逃げたくなることもある。
でも、雪柳は動かない。雨の日も、寒風の日も、じっと自分の場所で根を張って頑張っている。
頑張り抜いたから、みんなのほうから「きれいだねぇ」と来てくれる。
人間も、魂の根を張ったところが「自分の故郷」になる。
完全燃焼したところが、心が安らぐ「自分の居場所」になる。

私は、みんなにお願いした。
「お父さん、お母さんを大切に」
君たちが生まれる時、どんなに、お母さんがたいへんだったか。
あなたが大きくなるために、両親は、どんなに疲れても、眠れなくても、大事に面倒を見てくれた。苦しい仕事にも耐えて働いてくれた。

あなたが初めて声たてて笑った時、初めて歩いた時、どんなに両親は幸せでいっぱいになったか。
病気になったとき、どんなに、おろおろと心配したか。
感謝できる人は幸せな人だ。

雪柳は太陽への感謝を忘れない。
太陽は、いつも惜しみなく光を注いでくれた。いつも、ありのままの自分を、そのまま受けとめ、
光で包んでくれた。だから今、雪柳は「太陽への恩返し」のように、明るく周囲を照らしている。

人間だって、花と同じように、光がいる。人も、人から大事にされないと、心が枯れてしまう。

だから君が、みんなの太陽になれ。

人間だって、花と同じように、水がいる。

自分で自分を励ましたり、喜ばせたり、心を生き生きさせないと、心は枯れてしまう。
自分で自分を励ませる人は、すてきな人だ。人のつらさも、わかる人だ。
自分で自分を喜ばせる言葉を、強さを、賢さを!
落ち込んだ心を、よいしょと自分で持ち上げて!
自分で自分を好きになれないと、人だって愛せない。

記念撮影を終えて、私は雪柳に近づき、カメラを手にした。

天をさして咲く花もあれば、地を向いて微笑む花もあった。それぞれの個性が集まって、光の束になっていた。
そして雪柳は、すべての力を、ただひとつのことに傾けていた。
天から与えられた自分の生命を生ききること。自分が種子として持っていたすべてを、表現しきること。自分本来の姿へと開花すること。それ以外、何も願わなかった。

ほかの花と自分を比べようなんて夢にも思わなかった。人が自分をどう思うかなんて、どうでもよかった。自分にできるかぎりのことをすること、それしか思わなかった。
今、だれもが個性、個性と簡単に言う。「自分らしく生きる」と言う。
でも本当は、それは茨の道である。みんなと同じようにしているほうが楽だからだ。

柳のようにしなやかな雪柳の枝に、無数の星が光っていた。無数の宝石で飾られた王冠のようだった。
そう、自分の道を歩み抜いた人は、だれでも英雄だ。「みんなが一等賞」なのだ。宝冠の人なのだ。
だから「自分にできないこと」ばかり数えて落ち込んだり、文句言ってるなんて愚かだ。「自分にも今、できること」が何かある。必ずある。それを、やり抜く人が偉いのだ。その人が最後は勝つ。


雪柳は敏感だった。だれかが通り過ぎただけの風にも揺れる。
あなたも、恥ずかしがり屋なら、そのままでいい。無神経になり、デリカシーをなくすことが「大人になる」ことじゃない。コンクリートみたいに固い花はない。花は、みんな柔らかい。初々しい。傷つきやすい。人の思いに敏感なままの、その心を一生咲かせ続ける人が、本当に「強い」人なのだ。

運命は外からやってくるんじゃない。君の心の中で毎日、育っているのだ。
毎日がつまらない時。それは自分が、つまらない人間になっているからかもしれない。
人生をむなしく感じる時。それは自分が、からっぽの人間になっているからかもしれない。
人生に、うんざりした時。人生のほうが君にうんざりしたと言っているのかもしれない。
人間は結局、自分自身にふさわしい人生しか生きられない。
だから、成績は中くらいでもいい、人間が大であればいい。頭がいいとか悪いとか、成績だけで分かるものじゃないし、生きる上で大したことではない。
ただ、自分が「不思議だ」と思う疑問を大事に追求することだ。そのことを考えて、考えて、考え抜くことだ。
そして、いざという時、真理と正義のためなら、自分を犠牲にできる人になれ。そんな人が一人でも増えた分だけ、この世は美しくなる。

世界のどこかに、君にしかできない使命が、君の来る日を待っている。指折り数えて待っている。待たれている君は、あなたは生きなければ! めぐりあう、その日のために!

輝くためには、燃えなければならない。燃えるためには、悩みの薪がなければならない。
青春の悩みは即、光なのだ。

雪柳も、冬の間に積もった冷たい「雪」たちを、枝から染み込ませて今、「花」に変えて噴き出しているのだろうか。
中国では、その名も「噴雪花」という。 ”
                                (『雪柳 光の王冠』より)

今でも忘れない。この詩に出会ったのは、看護師になって1年目。仕事が辛くて辛くて、どん底な時に大親友が、全力で励まし、この詩を紹介してくれた。

 
どんなにダメだと思える日でも、思いやりの心で徹していこうと。

仕事の帰り、毎日、落ち込みながら、雪柳とすれ違う度、「おれも頑張ろう」と、思った。

これを読み返す度に原点に戻る。
 

Re;start

久しぶりにここを再起動します。

 
現在、ロサンゼルスに来て、3ヶ月目。
午前中、語学学校2ヶ月&昼は医学英語のクラスを全て完了し修了書を頂きました。
 
そして、その間にも大学編入試験をし、晴れて4月から大学生活がstart。
講義は週に3日のみ。 1TERM目は生物統計学、哲学&倫理、現代美術(これは、general教育で受けなきゃいけない)を受講中
 
これが中々難しい。
統計学にしても数学活用し、データからhistogramなど作成し、研究のための指標にする事や、答えのない哲学に対して、classで毎回discussionなど、様々、英語で毎日、真剣勝負しています。
 
正直、久々に始めた飲食業のバイト。
レストランで夜まで働きながら、激動の毎日を過ごしている訳ですが、計画的に進めない限り、前へは進みません。
 
そんな大学生活をスタートしてから3週間。
 
まだまだ先は長く、計6TREMをclearしその後は国家試験となる予定です。(1term11weeks)
 
とにかく、1TREMをまず、集中して乗り越えて行きます。
そして、日本で看護師をやっていた僕が何故、ここアメリカで看護師を目指してるのか、その背景や動機は今後、記述していきます。
 
話は変わりますが、今日の朝、10年振りにAliciaの〝If I ain't got you〝を聴き、再度、歌詞にグッと来ちゃったので、少しだけ紹介します。
Some people live for the fortune
Some people live just for the fame
Some people live for the power
Some people live just to play the game

富を生きがいとする人もいれば
名誉だけを生きがいとする人もいる
権力に生きる人もいれば
ゲームをするためだけに生きる人もいる

Some people think that the physical things define what’s within
And I have been there before, and that life’s a bore
So full of the superficial
外見がその人を表すと考える人もいる
私も昔はそうで、人生がつまらなかった
表面的なもので満ち溢れていたから

 

Some people want it all
But I don’t want nothing at all
If it ain’t you baby
If I ain’t got you baby

Some people want diamond rings
Some just want everything
But everything means nothing
If I ain’t got you

全てを欲しがる人もいる 
でも私は何もいらないの 
それがあなたじゃないなら
あながたいなきゃ…

 

ダイヤの指輪を欲しがる人もいる
ただ何もかもを欲しがる人もいる 
でも全部意味なんてないの
あなたがいないなら

最高です。
人間の価値を決めるのは何か。
その真意は物ではなく、どこまでも人間だと、相手を通して気付かされる所にグッと来ます。
 
是非、機会があれば聴いてみてください。
 
今日はこの辺で。
また、時間が許す限り、書き進めていきます。
 
全ては次世代を担う人材、日本の次世代看護のために。
 
僕と一緒に看護で世界平和を。
 
NEW CREATION NURSINGへ
 
Kenichi Adachi by Kentonesu32
 

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