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価値創造の次世代看護

Why I Came to America 2(どうしてアメリカ?)

皆さま
 
 
新年明けましておめでとうございます!!
 
 
 
 
 
 
新しい年の幕開けにて、
 
新たな決意で出発を迎えるKenです。
 
 
 
 
前回の NCLEX試験が残念ながら
 
 
結果を出せず非常に悔しい思いをしました。
 
 
 
 
 
皆さまに良い報告ができるよう
 
新たに挑戦して参る決意です!!
 
 
 
 
“NEVER GIVE UP”
 

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さて、前回に引き続いて
 
2)キャリアアップ 3)看護の自由性、多様性
 
について記述していきます。
 
 
 
 
 
 
 

2)キャリアアップ

 
看護師として未来を漠然と
 
模索していた時
 
 
 
 
大尊敬するメンターに出会い
 
キャリアアップ の概念が変わりました。
 
 
 
 
 
 
実際に看護師って疲れますよね。
 
 
 
 
 
 
現場では常にミスしないよう
 
緊張感を保ち、命と向き合わせの重圧
 
そして、昼夜を問わず仕事し
 
時間と作業に追われる毎日。
 
 
 
 
 
精神的にもかなり負担のある仕事ですよね。
 
 
 
 
 
そして、初年度の離職率は10%であり、
 
日本の看護師はほとんどバーンアウト寸前で、
 
妊婦が、仕事が原因で流産する
 
可能性が高いのも事実です。
 
 
 
 
日本の看護歴史の中で
 
ニッパチ闘争も革命への一歩でもあります。
 
 
 
 
給料もいいわけではなく、
 
誰が褒めてくれるわけでもない。
 
 
 
 
 
なんという職業でしょうか!
 
 
 
 
 
 
 
けど、やっぱり看護って
 
人(患者)と人の関係の中で
 
人生や生死を学べる機会が多くて
 
それが一番の醍醐味であり
 
essenceだと実感しています。
 
 
 
 
 
 
ケアを通して、自分が成長
 
人生を豊かにし、看護ケアは
 
思想そのものだったりします。
 

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僕のメンターも
 
次世代の看護とは
 
 
 
 
「首から下を使うのではなく(肉体労働ではなく)首から上を使う仕事である。(知的労働である。)」
 
 
 
 
 
と教えられ、
 
あの PETER.F.DRUCKER も
 
看護を知的労働として記述しています。
 
 
 
 
 
まさに看護は
 
技術だけではなく、視点と思考過程が
 
看護を看護としていくもの
 
であると教わりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
でも大事なのは、看護師として
  • 自分の幸せは自分で決めること
  • 何を持って幸せなのか、自分の価値観を知ること
  • 常にキャリアアップ を考えること
看護師も様々な専門分野や認定ができて、
 
重労働低賃金と軽労働高賃金に
 
2極化していきます。
 
 
 
 
 
 
看護師に自分の強みや興味を少し足して、
 
自分の看護での希少価値を高め、差別化し、
 
専門を生かした仕事をつかむ機会を
 
常に探って挑戦していきましょう。
 

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3)看護の自由性•多様性

 
日本の現場では、今でこそ
 
診療看護師(日本版NP)が
 
増えてきつつありますが
 
 
 
どこの病院もまだ模索しており、
 
試作中だと言っても過言ではありません。
 
 
 
 
患者の多様性・個別性を大切にしよう
 
と言いつつ、デキル看護師、
 
他と違う看護師を認めないで、
 
排他してしまう矛盾に
 
看護界は早く気付かないといけません。
 
 
 
 
 
質の良い医療とは
 
 

  • 医療の選択肢がある
  • スキルミクスの看護
 
 
日本の医療は患者中心ではなく、
 
利権中心だと現場にいれば
 
凄く感じる事は多々ありますよね。
 
 
 
 
 
患者さんからすれば、
 
腕を切って縫合してほしいときは、
 
医療者で縫合がうまい人なら誰でもいいでしょ。
 
 
 
 
 
それは免許の問題ではなく、
 
いかに迅速に質のいい医療が
 
提供できるシステムかどうか
 
という問題であります。
 
 
 
 
アメリカの歴史では一連の研究をまとめると
 
NPはPrimary Careに関しては、
 
医師と同等かそれ以上に優れている裏付けされ
 
多様性が生まれました。
 
 
 
 
 
 
マジで凄いですよね。
 
 
 
 
 
 
 
 
だから
 
 
 
 
 
 
看護師には多様性があっていいんです。
 
 
 
 
#「病棟のケアが得意な看護師」
 
#「縫合が上手い看護師」
 
#「IV therapyの得意な看護師」
 
#「論文を臨床に生かす看護師」
 
#「救急外来でコモンな疾患に処方する看護師」
 
#「褥瘡をエコーで評価する看護師」
 
 
 
 
 
すべてプロフェッショナルな看護師、
 
多様でいいではありませんか!!
 
 

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人材には、必ず強み弱みがあり
 
すべての業務をバランスよく
 
できることは無理難題で
 
また完璧になる必要もないし
 
完璧になれません。
 
 
 
 
 
だからこそ自由・多様性に富み
 
チームでバランスをとり、
 
強みを生かすチームマネージメントが
 
必要だと強く感じます。
 

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長くなりましたが、
 
この思いを一人でも多く言語化し、
 
皆で未来を作る一人であってほしいと心から
 
願います。
僕は各島(みんな)がバラバラになっているなら
 
自分が「水」となり
 
各島を繋げていけたら良いなと
 
本気で思っています。
 
 
 
 
 
 
そして、1人が100歩進む、未来ではく
 
100人が1歩進む闘い
 
皆で共々にやっていきましょう。
 
 
 
 
 
 
果たしてどうなる未来の日本看護!?
 
 
 
 
 
 
NEW ERA OF NURSING!!!
 
 
 
 
 
 
1/6/2018 kentonesu32
 

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