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価値創造の次世代看護

NCLEX 2 (本質を見抜け!)

最近、急激に温度が下がり

 

今年のカリフォルニアは

 

夏が短いのでは?と感じています。

 

 

 

 

NCLEX合格の実感も湧いたと思えば

 

書類整理や手続きなどのpaperwork

 

沢山あり、合格後の休日も束の間でした。

 

 

 

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"一難去ってまた一難"

 

 

壁は越えられる人にしか現れない

なんてイチロー選手の名言ありますが

壁だらけです笑汗

 

 

 

 

大尊敬するメンター達から

 

 

「あなたの成長を待っている人がいる。

あなたの優しさを待っている人がいる。

あなたの勝利を待っている人がいる。」

 

 

と激励され、更に意欲が高まりました。

 

 

次のステップに邁進します。

 

 

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さて、前々回に引き続き

 

NCLEX-RNの勉強法や

 

個人的に感じた事を交えながら

 

記述していきます。

 

 

 

ポイントだけ絞り

 

大きくまとめると以下の3つが大切だと感じます。

 

 

  • know oneself
  • leveal concept or purpose
  • all about practice

 

 

 

凄くシンプルで

 

当たり前の事かも知れませんが

 

コツを掴むまでに多少なり時間は要します。

 

目次

 

 

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1)Know oneself (自分の傾向を知る)

 

前々回の記事でも少し触れましたが

 

自分の傾向を知る事は

 

どの分野に置いても重要と言えます。

 

 

 

#自分の得意、不得意は

 

#何が効率良くて、何が非効率なのか

 

#書いて、読んで、記憶するのか

 

#話して、聞いて、記憶するのか

 

#部屋で閉じこもってできる人なのか

 

#場所を定期的に変えないと集中できない

 

#独自の勉強法に適応できるのか

 

#日本の経験のみに偏ってないか

 

 

など多岐にわたり個人差があります。

 

 

 

 

どれだけ効率良く勉強できるかこれが大きなポイントなってくるのです。

 

 

 

 

多くの情報量を取り込み

 

砕いて理解して

 

記憶するのに作業時間を要します。

 

 

 

論文で言い換えるならば

 

なんとなく表面的に読むのではなく

 

体系的に読む事ができ

 

それを自ら実践できるまで

 

刷り込むにはテクニックが必要でしょう。

 

 

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友人や知人に

 

 

”為になる事を言われた”

 

 

「頭では分かってても、心に染みて

 

それがやがて

 

自ら周りに、波動を起こすまで

 

様々な経験を重ね、実際に体感して

 

初めて自分のモノにできる事でしょう。」

 

 

 

(少し話がズレましたが)

 

 

 

なのでいち早く自分自身の傾向を知り

 

勉強スタイルを確立し

 

慣れない医療英語を取り込み

 

critical thinking に繋げる。

 

 

 

シンプルだけど少しだけ考えて

 

実践してみてください。

 

 

“know oneself (自分の傾向を知る)”

 

 

きっと身に付いて

 

応用が効くようになります。

 

 

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2)Reveal concept or purpose(主旨を紐解く明らかにする)

 

こんなの当たり前でしょう

 

と思われますが

 

その問題に隠された鍵を握り

 

正解に導くまでに

 

少しだけコツがあります。

 

 

 

あまり書きすぎるとアメリカ政府から

 

バッシングを受けそうなので

 

基本的な事しか書けませんが

 

要は....

 

 

 

 

NCLEXの問題を解く上で

 

捉え方には4つ構成があります。

 

  1. Recall/Recognition
  2. Understanding
  3. Application
  4. Analysis

 

 

とそれぞれ問題レベルがあります。

 

 

 

以下に、簡単に解説していきます。

 

1:Recall   2:Understanding(Level1)

 

例) 肝生検の問題

 

Which of the following is a complication that occurs during the first 24 hours after a percutaneous liver biopsy?

(1) Nausea and vomiting

(2) Constipation

(3) Hemorrhage

(4) Pain at the biopsy site

 

 

肝生検後、最初の24時間に発症しやすい合併症は主にどれ?

 

と非常にシンプルな問題です。

 

答)3 出血ですね。

 

 

基本的な知識があれば

 

5秒とかからず解けるでしょう。

 

 

 

なので問題レベルも

 

Knowledge-bases questionになります。

 

 

 

基本的に

 

 

1,Recall/Recognition

2,Understanding

 

ではカテゴリー別にしても

 非常に類似してる部分があります。

 

 

 

日本語ならめちゃ簡単じゃんと

 

なりますが、この問題ばかり正答してても

 

合格には繋がりません。

 

 

 

一般的な問題なため

 

ほとんど出現しないと思っていた方が

 

良いかもしれません。

 

 

 

逆に言うと

 

レベル1の問題ばかり出現するなら

 

難問を落としている可能性があります。

 

 というかこの問題を落とすと

 

不合格になる確率がぐーんと上がりますので要注意です。

 

 

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3:Application   4:Analysis(Level2)

 

 

この領域の問題では

 

更に実践的になっていきます。

 

level1と同様

 

肝生検の問題を例に解説していきましょう。

 

 

Which of the following symptoms observed by the nurse during the first 24 hours after a percutaneous liver biopsy would indicate a complication from the procedure?

1. Anorexia, nausea, and vomiting

2. Abdominal distention and discomfort

3. Pulse 112, blood pressure 100/60, respirations 20

4. Pain at the biopsy site

 

 

応用編なのでLevel1を基本とすると答えが導き出せます。

 

 

出血の徴候や症状をしっかりと捉えると...

 

答)3になります。

 

 

 

どの問題にしても

 

優先順位患者の安全、人間の生理的欲求などを

 

踏まえた上で考える事が基本となります。

 

 

 

様々な問題に直面すると

 

聞いたこともない様な、薬や難病

 

アメリカ国土特有の疾病 など出てきますが

 

基本的に上記のLevelを念頭に置き

 

Critical Thinkingする事が重要です。

 

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更に、問題の背景に必ず

 

何を問うているのかをいち早く探す事で

 

正答に近づける事ができます。

 

 

 

 

凄いシンプルに書きましたが

 

次回は

 

3) All about practice

 

について

 

コツなど詳細を記述していきます。

 

 

 

 

 

簡単な方法などなく

 

ポイントを捉え地道にコツコツやり続ける事。

 

 

 

 

 

 

未来の看護も医療も

 

人間が作ったシステムなら変えられすはず

 

 

 

 

 

まず自分自身を最大限に変える努力を

 

何度も何度も繰り返し挑戦していきます。

 

 

 

 

Explore the future of Nursing....It's YOU!!!

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10/12/2018 kentonesu32